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広島県動物愛護センター(広島市、福山市、呉市を除く県内全市町村を管轄)とのやり取り

 

2013年11月

(当会)
PWJが同県の団体等譲渡登録基準を守っていない事実を理由に、団体登録の取り消しを求め、第1回目の要望書を提出。
 

(センター回答)  
不妊手術はあくまでも新しい飼い主が実施するものであり、譲渡されるまでの間、雌雄分けをしている団体もある。同団体には再譲渡の際、不妊手術の説明を徹底するよう、改めて指導を行う。全文はこちら

 

2013年12月

(当会)
同センターに対し、あらためて団体譲渡登録基準の文言の意味を問うとともに、PWJから新たな飼い主に譲渡された犬について、確実に手術が実施されているかどうかの確認、追跡調査を行ってほしいと2回目の要望書を提出。


(センター回答)  
個別の内容については回答できない。譲渡登録団体には不妊手術の必要性をあらためて通知している。全文はこちら

 

2013年12月末

(当会)
センターへ電話。そもそもPWJが不妊手術に否定的な団体であることを知ったうえで登録したのではないかと質問。
 

(センター回答)
団体譲渡基準とPWjの実態に矛盾があることは認めるが、センターとしては1匹でも殺処分を減らしたい。PWjは引き出し数も多いので、引き続き手術をするよう指導していきたい。

 

2014年2月

(当会)
状況がまったく変わらないため、再びセンターへ電話。
 

(センター回答)
PWJの回答次第では今後登録取り消しも検討する。

 

2014年3月

(当会)
その後の対応を確認するため、再びセンターへ電話。
 

(センター回答)
年内に登録取り消しか、もしくは譲渡要綱を改正するかどちらかになる。

 

2014年5月

団体譲渡基準、次いで平成2015年5月に一般譲渡基準の文言がすべて以下のように改正された。

「不妊手術を実施すること」→「不妊手術を実施すること」

 

2014年11月

(当会)
再度センターに対し、不妊手術から不妊手術等へと基準を緩めた理由について質問。


(センター回答)
譲渡対象の犬猫には、老犬猫、傷病犬猫など手術ができない個体も含まれるため、等をつけた。しかし、繁殖制限措置は原則不妊手術だと認識している。
 

(その後、センターから、PWJが口頭で、センター譲渡の犬に関しては今後不妊手術を実施する方向であるとの報告が入る)

 

2015年1月

(当会)
あらためてPWJのHPを調べたところ、事前譲渡調査票を含め、不妊手術に関する記載が一切なかったため、再度センターに質問書を提出。
 

(センター回答)
当センターから愛護団体へ譲渡した犬猫の不妊手術実施の確認は当所に提出される譲渡報告書にて行っている。

 

2015年2月

(当会)
再度、PWJからの譲渡報告書の回収率、提出がない場合の対応等の質問および譲渡報告書に提出期限を設けることなどを要望。
 

(センター回答)
回収率も含め一般に公表していない。譲渡報告書についても、最終的には飼い主の責任で行うことと考えているので特に期限は設けていない。

 

2016年2月

(当会)
湘南譲渡センターが開設されたため、現地調査をしたところ、広島県動物愛護センターから引き出した犬約10頭(健康状態に問題のない若い雄雌)が未手術のまま展示スペースに入れられ、不妊手術が譲渡条件に入っていないことを確認。あらためて広島県動物愛護センターへ報告。

 

2016年9月

(当会)
再度同団体への譲渡数および譲渡報告書の回収率、および災害時や咬傷事故等のリスクに対するセンター側の見解について質問書を提出。
 

(センター回答) 
2016.2~2016.3の間はPWJに譲渡していない。2016.4~2016.8まで277頭譲渡。内、PWJから新たに譲渡された頭数は13頭。したがって13頭分の譲渡報告書が上がっている。また、PWJの施設には定期的に立ち入りし、収容状況を確認している。今後も無理が生じていないか慎重に監視していく必要がある。全文はこちら

公開質問状に至る経緯と動向

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